アルカディアにも新年が訪れた今日。
ゆうべ遅くまで守護聖や教官たちとカウントダウンをしていたあなたはちょっと眠たいみたい。
でも、そのカウントダウンにはもちろん、あの人はいませんでした。
「むにゃ、むにゃ(アリオス・・・)」
トントン
まだ夢心地のあなたの耳にドアをノックする音が聞えました。
「誰かしら、こんな朝早くに?」
急いで身支度を整え、ドアを開けるとそこにはなんと。
「よう、ちゃんと起きてたみてぇだな・・・って、なんだよ寝起きか!?」
なんとアリオスがドアの前には立っていたのです。
「あっ、アリオス?」
「なーに驚いてんだよ。言ったじゃねえか、新年になったら迎えに来るって」
クッと笑いながらアリオスは言うのでした。
「もしかして、忘れてなんかいねえよな?」
そう。アリオスは一緒にカウントダウンができない代わりに、
次の日は一緒にいてくれると約束してくれていたのですが。
「そうだったわね。でもまさか本当に迎えに来てくれるなんて・・・」
いつもは迎えに行くばかりなのでちょっぴりびっくり。
「なんだよ、調子狂うじゃねえか・・・ったく。
ま、そういうボケボケしたところがお前のいいところかもしれねえけど。
ところでお前は『雪祈祭』って知ってるか?」
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