あなたが凧を手にすると・・・

モクモク モクッ
シュポンッッ!!

・・・と人間が出てきました。


よっこいしょ。
はあ・・・。私は随分狭い所に閉じ込められていたようですね。ちょっと肩がこってしまったようです。

あっ、すみません。ご挨拶が遅れましたね。

こんにちは、私を呼んでくださったのはあなたですね?


羽子板からはリュミエールが出てきました。どうやら綾水によって羽子板に閉じ込められていたようです。あなたへのプレゼントとして・・・。


綾水に呼ばれ、会った途端に妙なものを見せられたような・・・。
記憶が曖昧で申し訳ありませんが、どうやらその時に羽子板に閉じ込められたようです。

でも、こうしてあなたとお会いできたのですから、閉じ込められたこともまんざら悪かったわけではないようですね。

これが私が閉じ込められていた羽子板ですね?
私が綾水から言われていることは、ここでお会いした方と遊んで欲しい、ということだけだったのですが。

それはつまり・・・あなたと羽つきをする、ということでしょうか?


リュミエールは羽子板を拾い上げ、あなたに笑いかけました。


よろしければ私と羽つきを楽しみませんか?

年が明けてからの遊びに相応しいですよね。


「どうしようかな?」

「今日は帰ります」    「はい!!」