sec8ちょっと休憩「綾水の感想2」
(綾水が感じたことを再び書きますね〜)

■私は生で声優さんを見ることはあまりかったので、
今回のフェスタは新鮮でした。
実際にドラマをやっておられる風景を見ていると、
その人それぞれの個性が良く現れているのです。

■例えば頼久。

三木さんはマイクに向かう時、下を向いて話していました。
ライブビデオを見ていただけると分かると思うのですが、
マイクに向かって上からしゃべっているのです。
顔を伏せがち・・・というか。
台本を見ているから、という理由もあるのですが。
それなら横に台本を構えてしゃべればいいんですしー。

それを見ていると、頼久というキャラが三木さんの横に、
なんとなく見えてくるのです。
頼久は「人とあまり顔を合わせない、人付き合いの苦手な人」
そして、あまり「笑わない人、表情を変えない人」。
ゲームを先にやった私の先入観かもしれませんが(笑)
落ち着いた低い響きのある声が、頼久の武士らしさを感じさせてくれました。

■逆に賢雄さんのオスカー様は、
良い意味でオスカーっぽくなくて面白かったです。
ゲームではいつも「気取り屋」なオスカー様。
でも、ライブではそれを思いっきり崩して、
アドリブを交えた「笑える」オスカー様。
賢雄さんの口調も、いつもとは違う・・・
明るく、口を大きく開けたしゃべり方だったような気がします。

■あのー。私、実は一時期声優の養成所へ行っていたんです。
そこで、色々なことを教わりました。
声優に欠かせないことや、人生にとって良いこと、ためになることなど。

そこで育まれた私の耳は、ただ「聞く」だけではなく、
「発音」とかも気にするようになってしまいました(笑)
口の開き方で、その時のキャラクターの気分や性格が現れる。
当たり前といえば当たり前なのですが、これが難しいんですよ〜。

私が知っているアテレコ風景はもっと厳しいもの。
真剣で、一回一回が勝負。そして、同じことを何度も繰り返す。
繰り返せないとプロにはなれなんですよ。あはは・・・。

でも、イベントでは私たちお客さんを楽しませようと、
声優の皆様が楽しく、おかしくやってくださっていて、
違った声優の面を見られました。

矢のようなアドリブの嵐。でも、しっかり本筋に戻せるところ。
アドリブの中にも絶妙な間。呼吸。
キャラクターの心の動き、感情の起伏。
声の一つ一つに現れていたものが、目に見えるようでした。

▲変な意味で取られるとちょっと困るのですが(汗)。
キャラクターの年齢よりも、声優さんの年齢のほうが
ずーーっと高いってこと、ありますよね?

これは、演じるキャラクターの年齢を通り越していないと、
その年齢の時に感じたことを声で表せないんです。
つまり、20歳のキャラクターを演じるならば、
20歳以上の声優さんじゃないと難しいんです。
これ、本当なんですよ。
だから、22歳の綾水だとしたら・・・良いトコで幼稚園〜小学生というところ。

▲女性の声優さんが男の子のキャラクターを演じること、多いですよね?
これは、ものすーーーっっっごく大変なんです。
・・・いや、ご本人はそうじゃないかもしれませんが。
昔、遙かなる時空の中での音響監督さんが言ってました。
「男の子の持ってる未知のパワー、爆発的なパワーは女には難しい」と。
性差別なのではなく、男の子の持つウズウズするような気持ちや、
弾けるような元気は、女の人の柔らかい体で発生するのって難しいんです。
ただしゃべるだけでなく、体と声でその気持ちを現わすのは至難です。

だから、アンジェリークのメル役の冬馬さんは大変なんじゃないかなー、
と綾水は思ってます。

■改めて私は声優にならなくて良かったと、つくづく思いました(笑)
いやー、無理ですよ。一消費者でいいです〜。
でも。
養成所で学び、培ったいろいろなモノは私の体にあります。
これは、私の誇りです。大成はしなくとも、大切な私の糧です。
同時に、自慢です。

■それと。岩田さんですが。
集まった女王候補思いの岩田さんは、少しでもみんなに
楽しんでもらいたいと、本当に心を砕いておられるのが分かりました。
口調は粗野だし、乱暴。下ネタも・・・ですが、本当にお客さん思いの方です。

アンジェリークと遙かなる時空の中では素敵な声優さんで作られているんだと、
改めて感じました。

・・・なんか、偉そうなことばかり書いてしまいましたね(笑)
気分悪くしないでくださいね〜。ごめんなさいです〜。

(続く)